タグ

タグ:男性保育士

保育士が教える効果抜群な「絵本の読み方3つのコツ」 【cozre掲載記事】

カテゴリ:
 今日はcozre様で連載をしていた際に扱った記事の中から「保育士が教える効果抜群な「絵本の読み方3つのコツ」を紹介します。



 絵本の読み方にも個性があり、どれも良いものだと思います。ですが、「子どもに読み聞かせる」という点においては、聞きやすい、聞きにくいということがあります。この記事では子ども達が聞きやすい、物語に入りやすい読み方を紹介しています。

☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚



cozre様 トップページ



RyU先生(ペンネームはRyUになっています)の個別ページ



☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚

COZRE様では2年ほど連載させて頂き、54のテーマで記事を掲載して頂いていますので、他の記事も是非目を通してみてくださいね!


 では、また学ぼうね!




あひるらいん
 この記事が面白かったらSNSでの拡散をお願いします。
 また、遊びに来てくださいね(*´Д`)


ブログランキングにも登録しています!よければクリックをお願いします☆

にほんブログ村 その他日記ブログへにほんブログ村にほんブログ村 ニュースブログ ニュース感想へにほんブログ村ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村






色々な媒体で子育てや保育に関する情報を発信しています。
是非遊びに来てくださいね!





★チャンネル登録お願いします★

https://www.youtube.com/channel/UC893WsnBl9rsoZZxsj3n5lQ



☆子育て支援ブログ☆

http://yourally.livedoor.blog/



☆雑談や日記ブログ☆

http://ryu2020diary0122.blog.jp/



☆Twitter☆

https://twitter.com/RyU74328355



保育士のとある一日を見つめなおすことで労働環境を改めて考える_part1【1日を形成する時間、保育業務外の業務過多】

カテゴリ:

 保育士の1日を改めて見つめてみると、業務量の多さや、書類や行事によって保育士の業務が圧迫えていることが見えてきました。・・・・・・・それと同時に書類のもつ真意や保育士としての責任の重さにも目が向きます。

 今回の記事は二部構成となります。part1では保育士の1日を見る前に、「ある1日」を形成する為に必要な計画やその他の業務などを詳しく見ていきたいと思います。

 あくまでも「保育士の一日を見つめなおすことで、保育施設の労働環境について改めて考えてみる」ことを目的としています。




☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.


本題の前にSNSでの「論争」について少し・・・

kodomo5
photoAC

 はい、みなさんこんにちは。RyU先生です。

 TwitterなどSNSでまた「保育士論争」みたなのが起こってますが、正直それ自体に僕はあまり興味がなく、どちらの言い分も正論と感情論が混ざっていると感じてます。

 どちらの立場でも本当に建設的な論議をしている人も中にはいるのに、ただの罵倒のし合いばかりが目立って大切な議論が紛れてしまっているが残念だな。と、ごめんなさい。ちょっと他人事の様に見ています(TLにあれば見えてきますが、自発的には見ないです)。

 何の職種にせよ、業務にせよ、本当の意味でお互いに認め合って尊重し合えているのでしょうか?政治家や公務員を税金泥棒と言う人はその方々一人一人の仕事を理解して尊重しているのでしょうか?福祉職(その他全ての職種)を誰にでもできる仕事だと言う人も同じです。

 僕は政治家さん達が具体的にどんな仕事をしていて、どれほどの責任を負っているのか分からないので、不満に思う部分ももちろんありますが、「税金泥棒」と思う段階にまできていません。だからと言って「やったこともないやつは発言するな」という考え方は暴論だと思います。それを言ってしまったらお互いに理解し合うのも無理だし、尊重し合うなんて何時まで経っても叶うはずがない。


 世間からみた保育士もそういう部分があると思うんです。結局、業務に関しても労働環境に関しても不透明で、当事者たちも自分の職種を認めて欲しいという感情論が先行してしまって、保育士以外が理解できるような説明をしたり、透明性を確保するような環境改善を怠っている。

 だから「もう議論をするな」ってことでもなくて、議論はして良い。それは保育士に限ったことだけでなく全ての職種が自分の業務を、置かれている環境を、不満を、自慢を発信していくべき。それらを見つめて、考えて、尊重していけるのなら議論はどんどんするべきだと思います。でも、そろそろ表面だけの水掛け論はやめて欲しいなと願ってます。




保育士のとある一日を覗いてみよう

oyako2
photoAC 

 今回はRyU先生が2歳児クラスを担任していた頃の、とある1日を抜き出して、「出勤から退勤まで」のことを細かく書いていきたいと思います。その中には保育士さん達が「専門性」と呼ぶ部分が勿論含まれていて、保育士を誰にでもできる業務と呼ぶ方の「不透明で不審に思っていた部分」も含まれるのでしょう。

 さて、では1日を抜き出して書き始めたいのですが、どんな職業もある1日を説明するのに、その1日だけで完結することって無いと思うんですよ。

 経営理念があって、人事配置が行われて、年間計画を立てて、月間目標を達成する為に週のノルマを決めて、それには1日1日に焦点を当てた計画も必要になります。その1日の中にも手順があって、先を見据えた優先順位と現在やらなければならない業務とのせめぎ合いがあり、時間的な制約や顧客の満足度を満たしているのかも付きまとう・・・

 これらって目に見えない部分が多いですよね、まずはそこから紐解こうと思います。


保育理念と年間計画~時間不足にのしかかる書類過多~

kaigi
photoAC

 保育理念とは会社における経営理念に置き換えて差し支えはないでしょう。保育園における「私たちの保育園はこうあろう」という大枠を示すものであり、その理念に基づいた働きを私たちは課せられます。

 保育理念より外枠となる、管轄である厚生労働省からの「保育指針」というものもあります。保育指針は、「保育園と言う施設はこうあるべき」というガイドラインであり、子ども達の最善の利益を確保する為に守らなければならないルールです。

 そして年度毎の保育目標があり、保育指針に準じながら保育理念に基づく保育園としての達成目標があります。と、ここまでは保育園という運営母体の話です。

<保育士の立てる計画>
6cc270ef106824e763baccf6499300f4_s
photoAC

 保育士の「4月」は遅くとも3月、早ければ2月くらいから始まります。日本語としてはおかしいですが、社会人にとってはそこまで違和感のあることでもないかと思います。

 4月から始まる新しいクラスの目標や、クラスの運営方針を決めるのは4月になってからでは遅すぎます。なので遅くとも3月からすでに4月からの新しいクラスの年間計画となる「年案」、そして4月の目標を設定する「4月の月案」の作成、加えて新年度の為の雑務も通常業務と並行して行っていきます。

 保育士は意外に書類業務が多いです。というか、もう過多だと思います。施設によって差異はありますが基本的にはそこまでの違いはないかと思いますので例を下記します。書式は全施設では統一されていません。


<クラス運営に関わる書類>

年案、月案、週案、(日案)保育日誌(実施した様子と反省)、延長日誌土日保育日誌SIDS対策としての午睡チェック表健康管理表、クラスたより、クラス掲示物など

※お昼寝をしている時間中ずっと、SIDS(乳幼児突然死症候群)を予防する為に5分に1度は児童全員の呼吸の確認と顔色の確認をし、個別にチェック表に記入していくもの。
 5分に一度という理由は、呼吸停止から3分が脳細胞が破壊され始める時間とされていること、救急隊が到着するまでのおよそ6分の間に救命措置を適切に行うことで命を取り留めることができる可能性が大きく上がることによります。
1度チェックをさぼるだけでお子さんの命を危険にさらすことを保育士は改めて考えましょう。


<行事計画類>

※2行事計画書、大きなイベントのしおりやパンフレット作製、誕生会計画書、避難訓練計画書、懇親会・クラス懇談会計画書、それらの反省記録など

※2 運動会、発表会、作品展、入園・卒園式、保育参観・参加などの保護者など人を招く大イベント。端午の節句、七夕、節分からクリスマスやハロウィンなど文化的な行事を体験する小イベントも含まれ、そのイベント毎に計画書と反省記録を書く。

<児童にまつわる書類>

一人一人の成長を記録する児童票、個別日誌(1歳までの毎日記入する個別日誌)、巡回記録、小学校へと申し送りをする為の指導要録、個別面談表など

※要支援児に関しては個別であるのでしょうか?あればその書類も含まれます。

<その他>

事故報告書、ヒヤリハット、職員会議事録、製作案企画書、壁面製作案、戸外活報告書、備品破損報告書、保育室点検表清掃確認票職員健康記録勤怠表など



 ざっと思いついたのがこれだったので、漏れは多分にあると思いますし、施設独自の書類もあることかと思います。ちなみに、勘の良い方は気づいたかと思うのですが、水色マーカーを引いているのは毎日記入する書類です。

 はい、毎日記録する書類です^^

 もちろん、保育の準備や後片付け、企画の話し合いを午睡中や勤務前、勤務後などにします。保育室の掃除なんて活動毎にする必要があるし・給食の後にも勿論します。そのほかに保護者対応などもあります。

 と、ここまで書いてまだ保育の話はしてませんからね?これらは全て※3
午睡中の限られた時間(平均して1時間半~2時間くらい)の中で行ったり、残業をして保育時間外に行ったりしています。


※3 基本的には午睡中に職員の休憩を回します。職員が配置数以上にいる施設はローテーションで法定の休憩時間が取れるかもしれません。
  ですが、職員配置ギリギリの施設の場合には?保育室には常時1人以上の保育士が居て午睡チェックをしていなければならないのに、どうやって1時間の休憩を確保しつつ、上記にあげた会議や書類を行っているのでしょうか?午睡中だけは時間軸がズレてでもいのでしょうか?不思議ですね^^



書類は必要なのか?

600fb2d3e042e32165714924fa082dbf_s
photoAC

 はい、書類で苦しむ新人保育士さん。実習記録に意味を見出せない保育学生さんお待たせいたしました。ずばり結論から書きましょう。書類は保育士の業務にとって・・・・・・ずばり

 
必要です!

 やっぱりね、書類は必要なんですよ。この書類は認可施設では不可欠とか、助成金が加算されるのはここまで書くからだ!の様に行政とかとの兼ね合いに関しては一切理解しておりません

 たぶんそう言う兼ね合いもあるのだとは思います。ですが、分からないことを憶測で話しても何の意味もないので、一職員としての立場から見た「書類が必要」な理由を解説していきます。

 ただ、その前に補足をするとしたら、個人的には現状ほど書類の量や質が本当に必要なのかは疑問です。簡易化できる書類は簡易化して、手作業からPC作業へと移行も必要でしょう。なおかつ勤務時間内に保育業務から離れて書類に着手できるような人員体制や、時間配分は必要だと言い切ります。

 職員の目線から見た書類の必要性は2つに大分して説明をしていきたいと思います。

・保育士の意識向上と道しるべ
・保育士自身を守る為



書類は保育士の意識向上と道しるべ

9ac497b7dd79809a432472d6e5c72374_s
photoAC

 まずは書類を書くことで自分のクラスはどこへ向かって、自分はその中でどういった援助や活動を行っていけばいいのかという道しるべになります。書類毎に言うのであれば、主に年案・月案・週案・日案や行事計画書などがそれに当たります。

 幾ら頭でカリキュラムを把握していたとしても、いきなり年案も月案もない保育室に放り込まれたら「何をしたら良いの!?」、「どこを目標にして、どこまでが達成課題なの!?」と多くの保育士は途方に暮れると思います。
 
 私はそんなの無くてもできるよ。という方は自身がマイノリティ(少数派)であることを自覚してください。一般的な感性では、道しるべの無い地図では目的地にまでたどり着くことはできませんし、目的地の設定すらされていない状態なら歩き出すことさえ難しいのです。

 ですが、それでも多くの自覚ある保育士達は自分なりに工夫をして手探りで進み始めて、目的地を決めていくことはできると思います。ですが、そうした結果に生まれるのは担当保育士による保育格差です。

 「去年ならもうこの時期にはハサミを使えていた!」 というクレームが起こるかもしれません、「今年は1つ上のクラスの様な見事な合奏で、なんだか最年長さんが可哀そうに見えたな・・・」 なんて感想が発表会の後に保護者から寄せられることも考えられます。自然に起こりうる最悪の事態としては「〇〇先生が担任では転園する」なんてことも起きないとは言えないんです。

 それに対してあなたは何と言うことができますか?例えばハサミのクレームに関して「去年は去年なので・・・・・・」 では利用者は納得しません。

 ですが、保育園として年案として【何歳児クラスの何月の目標としてハサミを使った制作を行う】とあれば対応は違くなります。

 「去年は担任の判断で少し早いですが個々の成長を見て少し早い時期にハサミを使った制作を取り入れたようですね。今年度もそろそろハサミを使った制作を計画していますが、今はその前の段階として落ち着いて製作活動を行う事、指先を使った遊びを取り入れる期間としています」 と、理路整然と明確に理由を説明することができるはずです。

 この明確な目的に基づいた保育を、年度による格差なく行う為に必要なのが、道しるべとなる保育計画案なのです。

<自ら計画を立てることで意識は向上する>
316b1cbc49ba9776c3dab8289a2195ad_s
photoAC

 さて保育計画案が一般的に必要であることは分かってもらえたかと思います。ここからは、保育士としての自覚、品格の向上に視点を移していきます。

 年案でも月案でも週案でも良いです、計画を立てるにあたって皆さんは自分だけで考えますか?違いますよね。

 保育所保育指針を確認したり、保育雑誌にある記事を参考にしたり、去年の書類に目を通したり、去年の担任に相談をする人もいるでしょう。

 その間にあなたは知識をより確かなものとし、曖昧で済ませてしまっていた理論と向き合う機会もあることでしょう。そうして保育計画を立てて、主任や園長先生の意見を聞きます。そして、それらを加味した上で計画案は書かれていくものだと思います。


<多重チェックで人為的ミスを減らす>

 この繰り返される作業によって知識の獲得があり、確認事項を改める機会があり、あなたの保育士としての糧となっていきます。そして、文章化することのもう一つの大きな利点として「多重チェックによる人為的ミスを限りなく0に近くする」ことがあります。

 頭の中で考える、文字にする、規範となるものを確認する。ここまででも、一人で幾度もミスはないか、発達に即していない課題を出していないかなど確認をしていますね。ですが、一人だけの確認作業は必どこかで見逃しがあるものです。そこで複数人による多重チェックが必要になります。

 主任によるダブルチェック、園長先生によるトリプルチェック、もしあなたが保育歴が浅いならリーダーにも自発的に確認をとるでしょう。多くの人の目を、フィルターを通すその度に、人為的なミスは限りなく減っていきます。ただし、人のすることなので0にはなりません。ですが、この仕事が命を預かり、発達や成長に関わるものであることで、限りなく0に近いものにする課程が必要不可欠であり大事な作業なのです。

<保育士としての意識向上>


 少し古臭い考え方なのかもしれませんが、保育日誌や反省記録を適当に書く保育士を僕は理解することができません。それを容認するなら、主任や園長であっても不信感を覚えます。

 日誌や反省記録などは確かに、手間のかかる作業ですがそれは受動的に作業をしているからだと思っています。能動的に反省点を見つけ、改善案を立てて、次の機会があればそれに生かせるようにし、行事などであれば次年度担当する先生へ一つの方法として反省点や改善案を残すのは当たり前だと考えているからです。

 ただその日の活動と楽しんでいたかを書いたものは日誌じゃありません。日記です。そこには学びがないし、次につながるものがない。日々の活動、個々の様子をしっかりと見る意識をしていれば反省点は見えてくるし、自然と改善案に考えを巡らせるようにていくものです。

 ・・・・・・と、書いていると。もしかしたら僕もマイノリティなのかもしれませんが、保育士とはそういうものであって然るべき。そういう保育士と一緒に仕事がしたいと僕は思うのですが、ちょっと一般論なのかは自信がなくなってきました

 とはいえ、やはり文章化をすることや、受動的であれ考えを巡らせる機会を与えてくれる日誌や反省記録というものもやはり必要不可欠な書類だと思います。問題は現状ではその書類に当てる時間が勤務時間内に無いことと、保育士の生活を圧迫するほどの量が求められていることだと考えています。


書類は保育士自身を守る為にもある

851b5e7898f173fcd14791ecbeaf4ec4_s
photoAC

 書類を書くという「記録に残すこと」は、時に自分自身の身を守る為に必要になることがあります。なぜなら、自分はその場において必要な業務や確認作業をしていました、という一つの証拠となるからです。

<もしクラスの子どもが亡くなってしまったら・・・>


 あってはならない例ですが、保育士という仕事が命を預かり、見守るものである限りは100%無いということは、誰にも言うことができません。だから、私たちは日々の保育の中でその可能性を限りなく0%に近くできるように、配慮をし、細かく確認し、試行錯誤をして、事故発生の予防に努めているのです。

 例えば、あなたに業務上の過失がなくSIDSによってクラスの子どもが亡くなってしまったとします。

 その日、あなたは普段通りに午睡の見守りをしていました。机には製作を完成させる為の道具が出ていますが、SIDS対策として、しっかりと5分毎に呼吸と顔色の確認を行いチェック表も都度つけていました。第三者の視点から見てもあなたに業務を怠っている事実はありません。

 しかし、不運なことにあなたが異常ながないと確認した直後に何らかの原因で呼吸が停止、次のチェックを行った際にはもうすでに呼吸停止から4分が経ってしまっていました。あなたは、応急処置を施しながら他の先生に救急へ救助を求めてもらう様にしました。ですが、呼吸は戻ることなく、その子は病院で死亡が確認されてしまいました。


<過失の有無を判断する一つの材料になる可能性がある>

 例では保育施設において最も重い、預かっているお子さんの死亡事例をあげました。ですが、もっと身近なところで言うと日誌などに記載するケガの報告などにおいても、保護者や責任者、時には弁護士など司法においてもですが、あなたに過失があったのかどうかを第三者が判断する際の重要な材料の一つになります。

 SIDSの例でいうなら、午睡チェックをないがしろにしている人だったら発見はより遅くなり救急隊が駆け付けた時にはもうすでに呼吸・心肺停止から数十分と経っていて手の施しようがない場合も考えられます。

 こうなると普段から事故防止に努めていたのか?午睡チェックは適切に行われていたか?応急処置などの救命行動を確かに行ったのか?救急隊への連絡は迅速に行われたのか?といった様々な疑問が出てきます。それらを適切に行った、つまりは業務上の過失がなかったことを証明する術はなくなり、保育士としてのあなたの責任は勿論、保育園の責任は重大なものになります。何より、大切なお子さんの命をぞんざいにされた保護者の悲しみや憤りは想像を絶するものとなるでしょう。

 ですが、午睡チェックが適切に行われており、呼吸停止から4分で救命措置を施し、救急に連絡をした事実が証明されれば、あなたに過失はなかったことを証明する一つの根拠となります。しかし、それでもお子さんを失う家族の痛みや憤りに差異はないのかもしれません、もしかしたら業務上の過失が無いと知って理解を示してくれる方もいるかもしれませんが・・・・・・


まとめ

6cc270ef106824e763baccf6499300f4_s
photoAC

 今回は「保育士の一日を見つめなおすことで、保育施設の労働環境について改めて考えてみよう」という目的で書いていたのですが・・・

 そもそも「保育生活」を見る前に必要な業務が多いことであったり、書類業務のような必要だということは覆せない事実でありながらも、現状の量や質、保育施設によって異なる書式があることなど個人的に疑問に思う部分についても触れてみました。

 次回は、いよいよ「RyU先生が実際に行っていた、ある一日の様子を出勤から退勤まで紹介」をしていきます。この記事を読むことが、今一度、冷静な視点で保育士について、保育業界について、また数多ある職業それぞれを尊重し見つめなおす機会となれば幸いです。

 では、また学ぼうねー!



あひるらいん
 この記事が面白かったらSNSでの拡散をお願いします。
 また、遊びに来てくださいね(*´Д`)


ブログランキングにも登録しています!よければクリックをお願いします☆

にほんブログ村 その他日記ブログへにほんブログ村にほんブログ村 ニュースブログ ニュース感想へにほんブログ村ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村





色々な媒体で子育てや保育に関する情報を発信しています。
是非遊びに来てくださいね!



★チャンネル登録お願いします★
https://www.youtube.com/channel/UC893WsnBl9rsoZZxsj3n5lQ

☆子育て支援ブログ☆
http://yourally.livedoor.blog/

☆雑談や日記ブログ☆
http://ryu2020diary0122.blog.jp/

☆Twitter☆
https://twitter.com/RyU74328355


つまらない保育士の言うことは響かない!【保育士 虎の巻】

カテゴリ:


 子ども達が言うことを聞いてくれないって?もしかして、あなた「つまらない保育士」ではないですか?


 他にも、合同保育で自分の時は落ち着きがない。クラスが落ち着かない。そんな、悩みを抱えている保育士達、嘆いたり、子どものせいにしても何も解決しません。そんなことでは、これからも子ども達は話を聞いてくれません。

 「じゃあ、どうしたら良いっていうんだよ!?」 って、そんな当たり前なこと聞かないでくださいよ。

 これから一緒に考えていきましょう!



 はい、みなさんこんにちは。RyU先生です。今回は「保育士に向けたコラム」です。専門性の高いことにも触れていきますが、専門性のある用語も使う場合には、かみ砕いて説明していきますので、新人保育士さんや、これから保育士になりたい人ママパパも参考になるよう頑張りますので、興味があれば見ていって下さいね!




☆コンテンツ
つまらない上司の話って聞きたい?

まず一つ得意分野を見つけよう

玩具出し係は要らない、共に遊ぶのが保育士

まとめ


つまらない上司の話って聞きたい?

b26c1edbd07b87f9eb721810f3dbcc46_s
photoAC


 さて、まず皆さん自身に聞きます。写真の選出はちょっと悪意がありますが、個人的にこういう酔っ払い嫌いではないので(話すと面白いよね。介抱まではしたくないけども。笑)、つまらない上司のテンプレートとさせてもらいました。

 はい、おふざけはここまで。つまらない上司の話って聞きたいですか?上司を色々と置き換えてもらっても大丈夫です。主任やクラスのリーダー、先輩保育士、年上の派遣社員、親戚の叔父さん。。。なんでも結構です。

 では、思い浮かんだ人をコメント欄に書いてください。っていうのは冗談で、じゃあ何でその人のことを「つまらない人だな」と思うのかを、考えてみてください。

 個人差あると思うので正解はありませんが、一例をあげるとしたらこんな感じの特徴を持った人を「つまらない上司(人)」と思うのではないでしょうか?

<「つまらない上司」にありがちな特徴>

・正直、具体的に何言っているのか分からない
・なんかいつも不機嫌そう、感情を隠そうとしない
・頑張ってても褒めないくせにミスをすると延々と説教
・確認をすれば「教えただろ!」と叱られる
・教わらずにミスをすると「なんで確認しなかったんだ!」と叱られる
・やることなすこと面白くない
・自信がなさそうにボソボソ喋ったり、要点がまとまってない

 などなど。でしょうか。たぶん「つまらない上司あるある〇〇連発!!」とかって企画やったら100個とか一瞬で超えそうですよね。

 まあ、こんな上司の話なんて普段から真面目に聞く気にもなれません。何だったら普段からつまんないことばっかり言ってるから、真剣な話を聞き逃しちゃっても上司の普段の行いのせいですよね!

 まあ、勘の良い人はもう気付いていると思いますが、予定通りやっていきましょうね。さて。今、あなたが思い浮かべ、あらん限りの言葉で罵倒した「つまらない上司」の特徴に、子どもと関わる時のあなた自身は当てはまっていませんか?




保育室での自分を客観的に見る

oyako
photoAC

 案外、自分自身のことを客観的に見てみるって難しいものですよね。特に保育中なんて活動に追われ、命を預かり、クラスの責任を背負ってなんて状況ですから尚更です。では、横を向いて下さい。ほらあなたの鏡がたくさん、たぶんですけど子ども達の行動がそれ(客観的に見たあなた)を流調に物語っているのではないでしょうか?

〇「子どもが話を聞いてくれない」 と嘆いている人は、子どもの話をきちんと聞いてあげていますか?

〇「子どもが落ち着かなくて・・・」 と困っている人は、活動の準備をぞんざいにして、時間配分や子どもの
動線もあいまいなまま、行き当たりばったりでバタバタしながら活動をしていませんか?

※動線・・・例えば絵の具を使った製作をするなら:子ども達が机からロッカーに向かい→絵具セットを取って水を汲み→机に戻る。という活動から予想される(支持する)子どもの動くルートのこと。これが決まっていないとごちゃごちゃするし、トラブルの原因にもなる。


〇「合同保育で自分の時だけ落ち着かない」 と苦しんでいる人、自分は他の保育士が前で活動をしている時にサポートしていますか?子どもと一緒になって楽しんでいますか?


 さあ、あなたの悩みの一端がどこから生み出されているのかが浮き彫りになってきましたね。勿論、子ども達の個性によって違いはありますし、その年のクラスのカラー(大人しい子が多い、活発な子が多い)などはあるでしょう。

 ですが、個人的にはやはり担任の与える影響は良くも悪くも、とても大きいのではないかな?と感じています。だから、時に自分のことを客観的に見てみることはとても有意義なことだと思います。


一番困っていることから一つずつ解決する

1efc63abda04553dedde5e869a3d5753_s
photoAC

 この考え方は心理学にも通じるところがあるのですが、人の悩みというのは些細な物でも大きな物でも、単体では存在しません。悩んでしんどい状態は色々な問題やプレッシャーが蓄積して心や身体に現れるものなのです。なので、問題を一つ解決したからもう悩みはない!なんてことはありません。

 そこで、一つ一つ個別に解決をしていきます。勿論それを解決する為に複数の経過を辿ることや、問題を解決してみると同時に幾つかの問題が解決していたなんてこともあります。

 なので、とりあえずあなたが抱えている問題・悩みから一番頭を占めている一つを考えてみましょう。解決策は先ほど幾つか例をあげたなかにヒントが転がっていますね。

例:保育中に慌ててしまうことで子どもが落ち着かない

 保育中にバタバタしてしまう人は、普段よりもしっかりと事前準備をすることから始めましょう。その為にはおのずと子どもの動線や、使用する用具や画用紙置く場所乾かす場所、乾かすまでの間、次の活動に邪魔にならない場所はどこだろう?と考えることは山の様にあります。

 ですが、そうやって考えて準備して、と繰り返していく内に準備はクセづくものですし、先々を考える思考も慣れたり、もっと手間のかからない方法が見えてきたりするものです。

 するとどうでしょう?先生が落ち着いて説明をするから子ども達も「あれ?大切なこと話すのかな?」 と集中するかもしれません。動線までしっかりと練られていれば子ども達がバタつくこともありません。あなたの一番の悩みが解決されています。でも、ちょっと待って?あなたはふと気づきます。

 「あれ?予定していた終了の時間までまだまだある・・・」 と。時間があれば子ども達の机を回って教えてあげたり、どのように描いているのかを見たり、どうしてそう描いたのかを聞くこともできます。

 あなたは最初「保育中にバタついてしまうことを解決して落ち着いた活動がしたい」と目標は一つに決めていたのに、保育中は落ち着いてできて、子ども達も今までよりしっかりと聞いてくれている、時間にゆとりがあるから子どもと関わることができてしまいました。あなたの悩みを解決した副産物は想像しているよりも多くありましたよね。

 それでも次の問題はあることでしょう。そうしたら、またその中で一番頭を抱えている問題に取り組んでいきます。これを繰り返していくのです。その内にあなたのクラスの問題におけるあなた自身が原因となっていた部分は目立たなくなっていきます。

 さあ、ここからが「つまらない保育士」脱却の始まりです!次からはあなたの得意分野を見つけて、保育に取り込んでいきましょう。






色々な媒体で子育てや保育に関する情報を発信しています。
是非遊びに来てくださいね!



★チャンネル登録お願いします★
https://www.youtube.com/channel/UC893WsnBl9rsoZZxsj3n5lQ

☆子育て支援ブログ☆
http://yourally.livedoor.blog/

☆雑談や日記ブログ☆
http://ryu2020diary0122.blog.jp/

☆Twitter☆
https://twitter.com/RyU74328355


お顔を見て聞くことを伝えるだけで話を聞ける子どもになる【叱らない保育】

カテゴリ:

 

子どもに話を聞いて欲しいなら「お顔を見て聞いてね」 と伝えるだけで、注意がそれたりましてや叱ったりする必要はなくなります。また、子どもがしっかりと話を理解してくれたのかが分かるので「褒める機会」がグンと増えます。



 はい、みなさんこんにちは。RyU先生です!今日のテーマは「子どもに話を聞いてもらうコツ」です。年齢は関係ありません。2歳児クラスを受け持っていた時も「今年の2歳児さんは、ちゃんと話が聞けるよね」 と保護者の方や主任、園長先生からも子ども達が褒められたことがあります。

 記事の最後に今日の記事のポイントも載せています。さあ、今日から必要以上に叱ることのない、褒め伸ばす子育てを一緒に始めていきましょう。


☆コンテンツ
話を聞く環境は整っている?

内容が伝わらなければ話を聞いたとは言えない

「お顔を見て聞いてね」の一言で子どもは集中して話を聞ける

まとめ


話を聞く環境は整っている?

659cf03def31de9b00b62379b2bbcec8_s
photoAC

 

「子どもが話を聞いてくれなくって・・・・・・」という相談をしてくる保護者の方や、悩む保育士の多くは「子どもが話を聞きやすい環境」に目が向いていないことが多いと感じます。「呼びかける」のは自分のタイミングで平気なことが多いですが、話を聞いてもらう、つまりは「何かを伝える」時は相手が話を聞く態勢が必要になります。

 「話を聞きやすい環境を整える」ことは話し手が自分からするべきことなのに、どうしてかそこに目が向かない人が多いものです。

〇何かをしている手を止めることから始める



 「話を聞きやすい環境を整える」ことが大切なのは、特に子ども、幼い子に限ったことではありませんよね?会社で部下や後輩に挨拶をしたり一声「頑張れよ!」 と声をかけるのはいつでも平気です。ですが部下や後輩に指示を出す時や、助言をする時に作業の最中に言う人はいませんね。

 それは、そんな時に話しても相手に伝わらないことが分かっているからですよね。まずは作業を休止させて「これから大事な話をするから」 と伝えて、作業場から会議室へ「場所を移動」することが必要な場合もあります。

<子どもだって一緒>

 子どもに話をする時にも同じように配慮が必要になります。遊んでいる最中に話をしても聞けるわけがありません。まずは「今からお話をするよ」 と手を止めてもらう必要があります。

 兄弟がいたり、保育現場であったり他の子どもが同じ場所にいる場合には、他の子に影響がないように部屋を移動することが必要な時もあるでしょう。特に叱る、注意をする時には安全面が確保されているなら1対1が望ましいと思います。

 人前で叱られることは恥ずかしいし、悔しいものです。その気持ちを一度も味わったことがない人は居ないのではにでしょうか。それは小さな子どもだって一緒です。悔しさが勝って話の内容が頭に入らないことも少なくはないでしょう。

 まずは、何かをしている手を止める。必要があれば場所を変える。それは、話し手が相手に何かを伝えたいと思うのなら必要不可欠な配慮ではないかと思います。


〇整った環境でなければ話に集中することはできない

c0d82ac934b1b0f35ac49c4881c7ad1e_s


 「話を聞きやすい環境を整える」ことは、子どもにとっては特に必要な配慮です。子ども達は生物学的に弱いことを本能的に知っているので、気になるものに目を引かれやすく、様々なものに興味を持ちやすくなっています。

 そこで、子どもの目を引くものを視界から減らしてあげることがとても有効になります。散らかしっぱなしの玩具があれば「もっと遊びたいのに・・・・・・」、「あ、あれとあれを繋げたら橋ができそうだな」 と気が散ってしまいます。場所を移す理由の大きな部分は、他の子が遊んでいる姿に目が向かないようにする為です。

 また、特に保育現場などで盲点となりやすいのが、壁面製作(子ども達が作った作品や、保育者の作った装飾)などが目に入る環境です。お家の場合でもお子さんの描いた絵を飾っていたり、家族写真がある場所は注意が必要です。そこで、なるべくお子さんの視界にそれらが映らないようにすると良いでしょう。

 もし、何も飾りのない場所があったらママパパ(保育士)がその壁を背にして、子どもを前にして話をしてみてください。壁には気を引くものがありませんし、後ろで遊んでいる兄弟は少し気になるでしょうが、視界に入っているわけではないのでそこまで大きな影響はありません。注意を向ける対象はママパパのみに限りなく近い形になりますので、自然と「話を聞く態勢」が整うようになります。

 保育士にしてみると、注意をする子どもからすると1対1の状況でありながら、保育士はその子どもと話しながら保育室全体を見守ることもできます。「保育室を背にして保護者や子どもと話さないように」 というアドバイスにはきちんとした理論と、先人の知恵があるのです。


 以降の項目では「話を聞く」ということの本質と、子ども達が自然と話を聞きたくなる工夫を具体的に解説していきます。

続きは下のアイコンから





色々な媒体で子育てや保育に関する情報を発信しています。
是非遊びに来てくださいね!



★チャンネル登録お願いします★
https://www.youtube.com/channel/UC893WsnBl9rsoZZxsj3n5lQ

☆子育て支援ブログ☆
http://yourally.livedoor.blog/

☆雑談や日記ブログ☆
http://ryu2020diary0122.blog.jp/

☆Twitter☆
https://twitter.com/RyU74328355


「キリンさんキリンさん」の手遊び【RyU先生のお気に入り!】

カテゴリ:

 みなさんこんにちは。RyU先生です。今回はRyU先生の大好きな手遊びで保育園でも子ども達とたくさん遊んだ手遊びの紹介をして少し解説をしていきます。

 今日は「キリンさんキリンさん」の手遊びを動画付きで紹介します。RyU先生とはこの手遊びがしたい!とリクエストされていたくらい楽しい手遊びです。保育士さん向けの専門的なアドバイスもあるので、手遊びのレパートリーを増やしたい方も是非参考に!じゃあ早速、RyU先生と一緒にやってみよー。



☆コンテンツ
「キリンさんキリンさん」をRyU先生と一緒にやってみよう!

この手遊びの魅力

こんな時におすすめ

まとめ



「キリンさんキリンさん」をRyU先生と一緒にやってみよう!




 原曲は童謡のもので聞いてみると節がかなり違かったりして面白いので、興味のある方は探してみてください。RyU先生が先輩のを見て覚えたのはこのバージョンなので、手遊びをしやすいようにアレンジしたものなのかもしれませんね。


 手遊びは1回やったから面白い!というだけのものではありませんので、繰り返し繰り返しやってみて、どんどんお子さんと遊んでみてくださいね。


この手遊びの魅力

oyako
photoAC

コミカルな動きと独特なリズム


 「キリンさんキリンさん」の手遊びの魅力はなんと言っても、コミカルな動きと独特なリズムにあると思います。実際にやってみると自然となんだか笑顔になってしまう、ある種「スキップ」のような身体が自然と喜びを感じる動きなのかな?あくまでRyU先生の個人的な考えですが。笑

 そして、独特なリズムと節回しも何だか引き込まれてしまいます。RyU先生の歌唱力の問題も多少なりとあるとは思うのですが、この節であってる?ってやってるRyU先生でも思うところがあります。そこが逆に引き込む力になっている様にも感じます。


何歳だって笑顔になる!

 何も「キリンさんキリンさん」の手遊びだけの魅力ではないと思うのですが、この手遊びは0歳児さんも見ていてニコニコして、2,3歳児さん達は真似をするのが楽しい、4,5歳児さん達とする時にはすごく早くやってみたりすると大盛り上がりです。

 保育園では夕方に統合保育(お迎えの遅い子たちが年齢別ではなく一緒の部屋で過ごすこと)を行うことが多いのですが、子ども達が色々な年齢の子がいる中で落ち着いて遊べるように玩具を出す前に、保育士が前に出て一緒に遊ぶことがあります。
 そんな時にこの手遊びをよくしていました。というか他の手遊びをすると終わった後に「キリンさんは?」 って言われてやったこともあります。笑




こんな時におすすめ

e7d786e6d1bf2bcf77b3af9bcdcf7cfe_s
photoAC

お家ではお子さんとの日々のスキンシップで

 小さいお子さんなら一緒にゆっくりとやってみるのも良いと思いますが、お子さんと向かい合ったり、お膝にのせてあげたりしながらお子さんの手を取って目を見ながら一緒にするのもおすすめです。

 お子さんが自分でできるようになったら、パパさんなどは是非「どっちが早くできるか対決」をしてみてください。判定の基準は動作を正確に行いなおかつ、早いことです。大人の威厳を見せる機会となるのか、遊びの達人の子ども達に軍配が上がるのかはあなた次第です。笑



保育士さんは子どもを集中させたい時や気持ちを高めたい時に


 この手遊びに限ったことではありませんが、保育士であればTPOに応じて手遊びを考え、これから落ち着いて活動する時には小さい声で、思いっきり身体を動かしたりする時には動作も大きくしてみたりと応用をしていく必要があります。

 この手遊びでは動物出てくるので、動物について調べると時の導入などとして少し前から子ども達と親しんでおくのも良いでしょう。この手遊びを後に「キリンさんの角って何本か知ってる?」 なんてクイズを出して図書館で図鑑を見ることも一つの例かなと思います。


まとめ

 今回はRyU先生が保育現場でも実際に行っていて、個人的にも大好きで子ども達からも好評な「キリンさんキリンさん」の手遊びを動画付きで紹介しました。

 文中でも触れましたが、手遊びの魅力は繰り返し繰り返し行うことで深みを増していきます。なので何度も何度もやってみながら、時にはすごくゆっくりと、時には限界を目指してすごく早いテンポでする等、自分なりのアレンジもしながらやってみてください!

 では、また遊ぼうね!!


このページのトップヘ

見出し画像
×